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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

V青年の一人が、数式などの日本語読みを知りたいと

<昨夕、V青年のひとりから四則計算の読み方を尋ねられました>

2m四方のカーペットをご提供いただいたのをV青年宅へ届けに昨夕行きました。どの部屋が暖房が行き渡ってないか確認し、それらしい部屋に置いてきました。

帰る前に「質問があります」とFさんが爺に言うのです。何~と問い返すと、四則計算などの日本語の読み方がわからないのだというのです。さっそくその場で、すぐ知りたいのを教えてもらい、読み方を口と文字でお伝えしました。

ベトナムの理系大学を卒業しているだけあって関心の対象がチョット違うなあ、と感心しました。もちろん、金属加工などの仕事にも大いに関係があるため、現場でのコミュニケーションミスを防ぐとか作業スキル向上が見込めるのもうれしい限りです。そして何より、文系・語学の日本語、というのとはちょっと違う場面を入口にし、日本語スキル全般を上げてくれると嬉しいな~と思いました。

<大学の先生がまとめた日本語での読み方がネット上にあった>

爺がお伝えできるのは、四則計算とか、パーセント、度の読み方、形の名称くらいのものです。これでは、きっと不足だろうと思いネットを漁りました。

図形、関数などのところが大事なんだろうな、仕事との関係で、と思いながらとりあえず全部印刷しました。読んでいくと、日本人の大学生なら当然読める、ということで説明文にフリガナが無い、というのが気になり、V青年用に簡単な追加ふりがなを一覧にしました。

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数式用の簡単なふりがな[一部]

<普通の話より算数の話ははるかに通じる>

PDFにして、数式の読み方を午前中に持参し、即席で勉強会をHさん、Fさんとの三人でやってみました。日常会話がまだ不自由な二人ですが、数式を見ながら、これはこう読む、という方式でやっていったら、かなりわかってくれました。

三平方の定理も何を意味しているかすぐ分かってくれました。数学は爺の生活とはずいぶん距離のあるものですが、外国の人と話すのに数学を間に挟んだ方が理解が進む、という不思議を経験したのでありました。