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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)

これも一時預かりを仰せつかったビールです。
で、写真カテゴリーで掲載するですから、「黒締」などをふくめ公開、こーかーいっ、って誰もそんな事どーでもいいと思ってたりして…。


麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)
麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)

「黒締」は、簡単に言うと、無機質なアルミ缶の両サイドに黒いものを立てると、立体感が出てくるという、ごく単純なテクです。画像[上]でわかるように、どの位置にどんな幅で、どんな高さのを立てるかはその時の状況を的確(≒いい加減)に判断する経験と計算(≒ウソ)が働かないといけませぬ…。

しかし、これでは足りませぬ。おいしそうなビールの感じがしませんでしょ?

右の「黒締」取ってみたら。麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)
右の「黒締」取ってみたら。麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)

缶の左右の違いわかりますでしょうか。表情が全然違うですね。実は、それ以上に難問があるのですが、今回は目をつぶります。先に書いた「おいしそうな感じ」でありまする。

水滴がうまそうな感じをだしてくれる。麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)
水滴がうまそうな感じをだしてくれる。麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)
↑水滴をふってみました。全然、イメージが違いますでしょ…。
↓これでは実はまだ全然ダメなんですが、普通に撮るならこの程度がひとまずのレベルかな…。爺的基準ですけどね。
それらしく加工し、切り出してみた。麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)
それらしく加工し、切り出してみた。麦酒缶:Wasrsteiner(1753年、ピルスナータイプのビール、ドイツ北西地方)
何が問題かというと、正面が暗いのです。金色、銀色など反射がハッキリしている缶は、なかなかの難物です、撮影的に。

↓こんな感じに撮ることができれば、あとは水滴つければ大丈夫なレベルではないかと思います。
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https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/P/PageTAKA/20190105/20190105104723.jpg
ビール缶に正対しているのは黒いカメラとカメラマンです。なので、缶正面にはカメラとか時にカメラマン、はては背景が写りこむことになります。これを極力排除して、正面を明るくし、ラベルもよく見えるようにするには、様々な工夫が必要であります。

撮影ボックスがあってもなかなか黒写りは解消しないですよ~でも、ないよりましかな~。爺は先頭画像見ての通り撮影ボックスは使っておりませぬ(≒「買えねえだけだろ、ボケ!」との声も聞こえる気が…)。