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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

竹へぎ、四日目。

竹へぎの練習四日目でした。三日目は昨日ですが、ネットにあげるようなことは起こりませんでした。むしろ、失敗続きで情けなかった。それでも、本日続けてやろうということですから、少しずつ前進(≒ほぼ妄想)しているのかも…。

<Y字にどうへぐか>

竹を割り、例えば1.5cm幅にした長さ1.8mの材料ができたとします。表面と内側の間に鉈(なた)の刃を入れ、1.8mをうまく裂くことができるかどうかというのが、ひとまずの大問題です。

上から見た竹のカタチがアルファベット「I」として、その長辺方向に刃を入れ、薄い「I」ふたつの1.8mにするという作業です。剥ぐ・へぐ作業を言うなら「Y」字にへぐとでも言えばよいでしょうか。

二日目までに分かったことは、「Y」字の広がった文字の一方の端をより曲げてへぐと、そちらの方向に裂け目が寄ってくるみたい、ということでした。最悪の場合、へぐ途中、そのまま表面(また内面)側に到達し、1.8m全体を連続してへぐことができない結果になる、ということです。

それなら、それを調整しやすい作業環境を作ろう、という安易な爺の考えが浮かんだのでした。ネットで見ると、上手な方が鉈を巧みに使い、左手で容易く竹を送り込み、自然に綺麗に苦労なくできるような印象ですが、いやいやいや、それは爺にはできない、ということです。

<Y字を90度回転した状態で作業できるよう木材を置いた>

爺、右利きなので、「Y」字に裂く(orへぐ)作業を90度時計周りにした状態で行いました。裂けてない部分を持ち上げる「枕」のような役割の木材を置きました。下側になる「Y」字の方には適宜足で力を入れ、上側に引き上げる「Y」字とのバランスを見ます。節を越えるのがチョット大変でしたが、この作業方法は有効でした。

本日の練習で4本の1.8mの竹をふたつに剥いでみましたが、いずれも成功しました。枕になる木材、右足で「Y」字の一端のカタチを調整しながら、裂けていく場所が表面や内側に片寄らないよう力加減する、と良いのでは思いました。