昨日、四苦八苦しながら「六目網み」してみました。ダメダメです…シクシク。
<ひごづくりでほぼ勝負つくみたい>
平ひごを自作し、「六目網み」したんですが、6角形がまともではありません。それは、均一な平ひごを準備してない爺の横着の結果です。
等幅、等厚、節処理など気を付けるところは一杯です。
昨日は、結局45本平ひごを使いました。「六目網み」の場合三方向に分けて使うので、一方向15本。
特に等厚にできてない結果が、ひごを組み合わせたときに現れます。薄く剥いだひごはグニャグニャ状態になります。重なるところに節が来ていると希望の位置にセットできません。二方向の節が重なったりすると、手の施しようがありませんので、多少ずらしました。等幅でないと、整った六角形になりません。
整ってきれいな平ひごを準備すれば、このようなことにはならんだろうな~と実際に組んでみて思いました。
<かまぼこ板と木槌>
六角形を見た目できれいにするため、かまぼこ板と木槌を使って整えました。単にひごを差し込んだだけで六角形が整うということはありません。なので、見た目を整えるためひごの長辺方向にかまぼこ板を当て、木槌でコンコンと…。右をたたけば左が上がり、節のところを強めに叩くと他のひごが湾曲したりと悪戦苦闘でありました。
<ひごの数が増えると一本挿すのも手数が>
ひごが増えると、新たに差し込むひごを挿すのが結構難儀でした。左右から挿すとして、交差するひごに対し上下を繰り返して強引にすると、節が当たったところで立ち往生。楽にしようと思い、交差するひごの上辺端から差し込むとして、交差する二方向の交差直しが延々と続く…。どちらにしても手間がかかる作業でした。
<ばらし、ひごを整形するぞ~>
昨晩、いったんばらしました。力任せにやってもなかなかほどけないですね。手数が少なく、力があまりいらない方法は~などと考えたふりだけして、いったん屋根の下に…。
昨日は、(1)初めて「六目網み」のまねごとをした、(2)ひごづくりで手抜きをしたら編むとき難渋する、ということでした。シクシク…。