爺が住んでいる場所と隣接関係にある土地との境界立会がありました。
道路が4m幅無いものの市道となっており、その片側の土地境界画定(私有地と道路との間)で時間がかかりました。反対側の幅端がきまらない(道路の中心が決まらない)状態で片側だけ決まるのがどうかというようなお話が、農業水利土木員をおつとめの方から繰り返し指摘されました。
今回は確定の申し出が片側につき、道路中心を決めるという作業ではなく、道路と一方の側の私有地の境界を確定するための立会ということで、当初の予定通りのこととなったようです。もう一方の側の私有地が確定作業するときには、同様に反対側(=今回確定)も立会し、その時に道路幅が決まることになるのだろうと思います。本日決まった端から4mが決まったわけではなく、4m以下の道路幅となったときには両側の私有地が建物を建てる際には不足分の半分ずつをセットバックするということになる、というようなお話でした。巻き尺を当てた際3m程度の道幅が見込まれるたため、片側が50cmずつくらい持ち出しし4m道路が実現することになるのではと思います。
これまであいまいだった燐家との土地境界もこの際、測量士が間に入っていただき、爺側から見てブロック塀の内面を境(当初想定と同様)、私有溝はブロック塀の延長を境に底地部分まで爺宅、南側溝の立ち上がり面(法面・壁面・石組部分)は南側私有地分と確定することになりました。
延べ出席者は17名でした。
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