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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

「Pythonで動かして学ぶ!あたらしい機械学習の教科書 第3版」読み始めました。

これまでPythonでできたこと(ある程度、という意味でね)

爺は、職業訓練所でVB.NETを習った後、ネット関係が多い仕事柄、HTML、CSSを軸に、MySQL、PHP、正規表現などと仲良くしてもらって今日を迎えています。

Pythonは、WEBスクレイピングで最初に使いました。HTML、CSSの理解に苦労がなかったのでなじみやすかった、と言えます。他の言語や手作業で試した方法と比べ格段に楽だった、と思います。その次が、MySQL接続し、データ蓄積。ネット上のPDFを分析するのに、核になる部分を自分が書く必要もなく、設定値を適切にすればできてしまう便利さに驚きました。これは、東証株価日報をとりあげた、記事をこのブログにも書いていますので、興味のある方はご覧ください。

pagetaka.hatenablog.jp

スクリプトの書き方は、素人丸出しです。ご寛容のほど。

株価予測、どうしても統計処理とか機械学習が必要だよな~、とぼんやり思う。

現在、主に株価予測にPythonを使ってます。自分で書いたスクリプトで…、ポンコツです。データ蓄積、そろそろ1年になります。

現状のPythonスクリプトでは最近の値動き、それも特定部分しか使わないので、蓄積データがもったいないな~と思い始め、機械学習させる方途を見つけたい、と本屋で見つけたのが冒頭ご紹介した「Pythonで動かして学ぶ!あたらしい機械学習の教科書 第3版」です。

「機械学習習得のコツ」(p.4)の項に、「次元数Dを2で考えてみる」という記述があり、ハッとしました。多少でもPC触るわけですから、配列とかリストということで次元数Nのデータを二次元データとして眺めていたりする自分が日常的にあります。というか、次元数を意識すらしていないと言うのが良いかもしれません。爺「あ~、これなら勉強できるかもしれない」と背中を押してもらったような気になりました。

数学がなぁ~苦手だしなぁ~。

グラフ描画のところはそのうち、ということで、「第4章 機械学習に必要な数学の基本」に目をやると、最初が「ベクトル」…うわっ! い・いかんです、この言葉を聞いただけでトラウマ状態の70歳目前爺。高校の時、数ⅡBまでやったことになってるけど、それ以前に挫折してるです。

【改訂 高校新数学 数学ⅡB、同Ⅰ 昭和41年文部省検定 啓林館】
【改訂 高校新数学 数学ⅡB、同Ⅰ 昭和41年文部省検定 啓林館】

「ベクトル」は短大の時、更にトラウマになる爺的事件があり封印。この本を開いた時も、「これやらんと、いけんのよね…」と思いつつ進行。「スカラー」「転置」などが次々と襲ってきます。半世紀以上前に習ったはずの教科書を開いてみたら、似たようなことが書いてありました。この本と当時の教科書と並べて読むと、結局、同じことが書いてある。しかし、コンピュータという道具を手に入れた現在の方が、理解は進む、実際には使っている、みたいなことも言えそうです。

引き続き挫折せずに読み進めたらと願っています。「知らんけど…」と不安要素は常につきまといますが。