用悪水路の「井出浚い」前置きが長くなりました。
これまでの経過は前記事をご参照ください。
pagetaka.hatenablog.jp
10年以上のいきさつがあるだけに、気になる「用悪水路」です。ちなみに「用水路」でないのには意味があり、然るべき「排水路」であることを現わしています。
- 北陸農政局サイト:用語集:北陸農政局
水路そばまで草刈りしていたので、20日午後、さっそく溝に埋まった、石、木材、ガラスなどを運び出し
用水路のコンクリ擁壁(U字溝?)が泥、砂、石、竹、などに埋もれて見えない区間がありました。そこから出てきたものは、ガラス瓶、農薬のビニール袋、発泡スチロールなど様々でした。今回きれいにした先には、廃家電品のようなものも目に付きました。
石はぬかるんだ水路擁壁外側に置き、歩きやすくしました。引き上げた竹を見ると長年水路管理されず放置されていたという様子がよくわかります。また、イノシシのヌタバでもあることが臭いからわかります。
溝の石などをとりのぞき、水流が整いました。擁壁外側も水浸しだったのが、一部を除き擁壁内に収まる水流になりました。
しかし、イノシシが歩けば元通りなんでしょうね。オニヤンマが水中にお尻をつけていたあたりは、可能な限り手をつけずにしておきました。
山側にある竹林のうち水路に接近している竹を数本切りました。水路までの草刈り、井出浚いで引き上げた木材などの集積場、竹林の竹など、いずれも地権者のご了解をいただいています。念のため。
20日午前は宅地周りの草刈りをしました。エンジン刈払い機の調整がうまくいき、わりとご機嫌よく動いてくれました。しかし、暑さは半端なく、水分補給をたびたび行いながらの作業でした。