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#DIY:巻き尺(コンベックス)数字位置、ひとつだけ違う!

長さを測る道具、ひとつだけ異なる数字位置に…。

【上から四番目の数字位置が異なる、巻き尺(コンベックス)に異変】
【上から四番目の数字位置が異なる、巻き尺(コンベックス)に異変】

2日、日南町にある築50年超の平屋リフォーム作業中に気づきました。示す数字の位置がひとつだけ異なるのです【写真先頭】。

画像の一番下は物差しです。10cm位置は、上から四番目だけが異なっているように見えます。

ひっかけ爪が曲がっていました。

数値の違いは、測定の長さにかかわらずということでした。つまり始点がズレている?

よく見ると巻き尺(コンベックス)先端のひっかけ爪の形状が異なっていることがわかりました。

レールアンビルに爪を乗せ、金槌で叩いて修正し、改めて他の巻き尺(コンベックス)と比較したら、およそ同じ位置に数値が並ぶようになりました。

これまで気づかず使っていたということですね。どういういきさつで爪が曲がったのか不明です。

道具の手入れは大切。

今回、気づいたのは道具の手入れをしていた時です。刃物についた木くず・粉塵を落とし、鑿や鉋の刃を研いだりしました。刃物以外にも木の切削粉塵がまとわりついているので、箒やタオルなどを使います。同じ道具を集めて置いている途中、巻き尺(コンベックス)の個数が思ったよりあることに気づきました。

電子距離計と巻き尺(コンベックス)で数値が異なったことが何回かあったのを思い出しました。今回、少し時間があったので、この際、どの程度のズレなのかチェックしようといっしょに並べてみたら見つかったということでした。ひとつなおしたことで、巻き尺(コンベックス)、物差し、電子距離計はほぼほぼ同じ数字を示してくれることになりました。あとは、使い手のウデ次第ということですね…。