爺は、寒くなると、夜中にトイレに通ってました。
加齢とともに、夜中に目が覚め、寒さを感じ、尿意を感じ、ムックリ起きてトイレへ…。特に、晩秋から初春まで複数回の日もありました~。
今年、夏が暑かったです。朝まで冷房つかう日が続きました。部屋の温度が下がり、夜中にトイレへ、というのが何回かありました。夏の夜中にトイレ通い…「アレェ~今まで季節が移ってからのことだったよなあ~」「夏の夜中にトイレ?」と自問自答しました。エアコン温度調整の問題もあったかとは思います…。
一方、ふくらはぎくらいまで足を出して眠る癖がある爺です。足には自動車ラジエータみたいな役割があるんでしょうか。爺の寝ぐせ…ですよね…。寒くなると、亀になって足を引っ込める…ええ、そんなことの繰り返しでした。
今夏、廃パソコン冷却ファンをサーキュレータ代わりに使い、エアコンが快適でした。
使用済のパソコンから部品取りしてます。そのうちのひとつが、冷却ファンです。直径20cmくらいの冷却ファンがあります。回転を3段階に調整できるスイッチがついてます。電源は12Vで、手持ちの充電器を調べたら、定格電流(A)が大丈夫そうなのがありました。
万が一を考え、燃えないものの上に乗せ長時間試しました。煙も臭いもありません。風切り音は低速ではほとんど感じません。モーター音も気になりません。問題無さそうでした。
9月下旬からサーキュレータ代わりに寝室で使いました。冷却ファンで空気がかき回され、エアコンの自動温度調節がうまく機能してくれました。夜中に目が覚めることが減り、睡眠改善につながりました(個人の感想です)。
10月中下旬、冷房を使うこともなくなり、布団をかぶり、足を出して床に就く時期の到来です。つまり、夜、トイレに通う季節再来…ああ~イヤな季節が…。
レッグウォーマー、良い。
靴下をはいて寝るのを試しました。冷えるをの防ぐことはできますが、何やら窮屈で湿気を感じる…個人の感想ですけど。短いのから長いのまで試してみましたがどうもシックリ来ませんでした。今回だけでなく何年か試したけど、靴下は爺に合ってないのだろうと…ええ、個人の感想ですけど。
「頭寒足熱」が睡眠に良さそうなことは重々承知しておりますが、ふくらはぎくらいまで布団から出すクセ?がある爺です。どうしたものかと…。
目についたのが、古びたレッグウォーマーです。
靴下で湿気を感じるのは足裏とか足指の間とか、締め付けを感じるのは歩行時のずり落ち防止で当たり前か…と、今さらながらの「気づき」です。「レッグウォーマーなら靴下のようなことは無さそう」と考えると試してみない手(「足」か)はありませぬ、ええ。数日試しました。爺の寝ぐせにピッタリのようです。
レッグウォーマー着用で寝つきも良くなり、夜中・朝方に目が覚め→寒さを感じ→トイレ通い、というサイクルが断ち切られたようです(今のところ)。スッキリした目覚めにつながっているかどうか、少々怪しいのですが、何年もトイレ通いの寒い季節を経験した爺的には「大きな改善」になっていると確信(≒妄信)している今日この頃です。
今朝、奥様に報告し、衣類保管箱から締め付けの強さが異なるレッグウォーマーをいくつか出していただきました。本格的な寒さの季節になっても、安らかな眠りが担保されることを願っているところです(過去の行状を悔い改めることなく「安らか」になる方法は…さて・はて…)。