前説:腰窓にカビが生えていた
11月初旬の大雨のあとカビが生えているのを確認しました。
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腰窓は除菌清掃しました。しかし、湿気が抜けない原因を対策できていません。寝室に使っている部屋なので、できればカビと一緒に眠るのは避けたいと…。
エアコン保守点検用に空けていた壁の一部を利用し通気口を作りました。
10月にエアコンを設置した部屋です。パイプなどエアコン室内機背面を点検できるよう壁の一部を取り外しできるようしてました。
今回、これを利用し一部を通気口に使いました【写真先頭】。用意した通気口部材の幅と取り外すようにしていた壁(構造合板)の幅は全く一緒という偶然に恵まれ、単に構造合板を切断するだけで別段の調整なく、単にモクネジで留めるという作業のみで完成しました。
外壁にある通気口から屋外へ排気できる。
床を二重構造にしてあります。二重床の間を湿気を含んだ空気が流れるようして、カビ対策しようという目論見です。湿気は流れ流れて外壁と内壁の間に行くようにしてます。外壁と内壁の間は30cmくらいあり、それを伝って軒付近の排気口から湿気が逃げる、というようにしています。
これで、床下からの湿気対策はできているはずでした。ところが、室内にこもった湿気を逃がす仕掛けが無かった、ということで、11月初旬に腰窓上にカビが発生しました。
アルミサッシ窓にできる結露も大きな影響を与えていると想像しています。
室内の湿気を逃がすため、通気口をつけました。
通気口は、網目状になっています。通気口の機能を使わないときは閉めることもできます。
通気材の横幅と壁材の幅がまったく同じという幸運により、壁材を切る作業と通気材をビス止めするという作業でできあがりました。
使わない冬の間は通気口を開け、湿気を籠りにくくします。この家を使うときで暖房が必要な時は閉めておくと良さそうです。入口に引戸をつけ、隙間も少なくするようしたので湿気がこもりやすくなっていたと思います。通気口と同じく使わない冬の間は開けっ放しにしておこうかと思います。