<Pythonプログラム、何を使って書くか>
|例として考える。HTMLをメモ帳で書いて、WEBブラウザで表示する|
効率や拡張性など言わなければ、テキストエディタを使ってPythonのプログラムを書くことができます。
ホームページ表示の「主力」であるHTMLを例に、荒っぽく言うと、「メモ帳」を使って書き、拡張子をhtmlにしてデスクトップ上に保存。保存したらできるアイコンをクリック(またはダブルクリック)したら、EdgeとかChromeなど既定のWEBブラウザが表示してくれます。HTMLの通りにWEBブラウザが表示したことで、このHTMLファイル(プログラム)は「動いている」ということになるはずです。
これが、プログラムを書いて、保存し、動かした、といえるかと思います。ただし、静的な言語=HTMLですから、「動いた」というのがどうなのかとも思いますが、主題ではないのでスルーということでよろしくお願いします。
|Pythonプログラムをテキストエディタで書いて動かしてみる|
Pythonのプログラムもテキストエディタで書き、拡張子をpyとして保存すれば、とりあえずPythonファイルはできます。それを、どうにかして「動かす」ということであります。
|コマンドプロンプト画面に対し、Pythonファイルをつまんで離し、Enterキーをヒットする|
やってみました。事前に、Pythonをインストールしといてくださいね。
pagetaka.hatenablog.jp
- 適宜なテキストエディタ、爺はMeryをよく使うです。それで、Pythonプログラムを書いて保存します=①。「こんにちは、世界のみなさん」というのを画面に表示する、という内容です。テキストエディタの「ファイル」メニュー=②から、名前を付けて保存→拡張子をpyとし、Python用に作ったフォルダ「py」に保存しました=⑤。別段、今回のようなお試しであればデスクトップに保存しても構いません。
- PC画面左下のWindowsマーク=③を右クリックし、表示されたメニューから「コマンドプロンプト」=④をクリックすると、白黒画面が現れます=⑥。
- コマンドプロンプト画面に向けて、test1.pyファイルをつまみ=⑤、離します=⑥。ファイル名が表示され、続いて「Enter」キーをたたくと、コマンドプロンプト画面の一行下に「こんにちは、世界のみなさん」と表示され、めでたくPythonプログラムが「動く」というのを確認できました。
<テキストエディタとコマンドプロンプトの組み合わせ>
とりあえず、Pythonプログラムが自分のパソコンで動くんだというのを実感するには、テキストエディタとコマンドプロンプトのくみあわせで大丈夫みたいです。
くりえしになりますが、Python事前にインストールして稼働を確認しといてくださいね、特にPathが通っているかどうか、大切みたいです。
さて、次は「開発環境」(IDE)ですが、暗中模索であります。
<9/16追記:あれ? ドラッグアンドドロップしても>
この記事で書いていることに齟齬が生じています。
- コマンドプロンプトにドラッグアンドドロップし、[Enter]をヒットしても動かない
- コマンドプロンプト(管理者)で同様のことをしても、Pythonファイル名が表示されない
- この記事を書いてから、この追記をするまでにしたことは、(1)VSCodeをインストール、(2)VSCodeにPythonを紐づけ、(3)レジストリエディタで「LongPathEnabled」の値を編集(設定されていた1に戻したが)、などでありました。
爺、プログラムのことよくわからんです。なんとなくの妄想ですと、VSCodeが優先的に紐づけされて、Pythonプログラムが実行されるということにならないのではないか…みたいな…なんとなく。さて、本当はどうなんでしょう。
VSCodeを一回アンインストールしてみて、様子を観察したいと思います。
|VSCodeをアンインストールしたら、ドラッグアンドドロップなどで動いた|
VSCodeをクリックしたら、少し上の方に「アンインストール」の表示が出ました。これを選択・実行したら、VSCodeが削除されました。PCを再起動することもなく、コマンドプロンプト画面(管理者画面ではない)で、ドラッグアンドドロップしPythonファイル名が表示され[Enter]キーをヒットしたら、記事最初の記述と同様の結果(コマンドプロンプト画面で「こんにちは、世界のみなさん」が表示)になりました。
「コマンドプロンプト(管理者)」画面ではドラッグアンドドロップしても何も起こりませんでした。これは前回動作を確認していませんでしたので、爺的にVSCodeなどとの関係は不明ですが、そういうものなんだろうな、と想像しております。どなたか、ご存知の方はご教示くださいませませ。