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DIY:エアコン室外機架台とりつけ

【5日・日南町:エアコン室外機架台(バクマ、B-HZAM3)設置】
【5日・日南町:エアコン室外機架台(バクマ、B-HZAM3)設置】

鋼製、エアコン室外機架台を取り付け

エアコン設置準備を進めています。これまでに室外機置場用にモルタル基礎をつくりました。
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今回は、モルタル基礎の補強と、基礎の上に鋼製架台を取り付けました。

鋼製架台の組み立て

用意した鋼製架台は、バクマ工業(株)「B-HZAM3」です。説明書がありましたので組み立ては順調でした。いただき物のソケットレンチ(ラチェット)で締め付け作業しました。

乗せるものがエアコン室外機ということでおよそ30kgあります。一度据えたら動かすモノでもありませんので、締め付け金具が緩まないよう気をつけました。

一旦軽めに締め、据え付け時に水平など気をつけながらシッカリ締めました。

モルタル基礎に架台据え付け穴開け

モルタル基礎へ単に鋼製架台を置いておくわけにはいきません。偏芯プラグ用の6mm穴をドリルで開けました。打撃機能を使わずに済みました。切削油を使いました。刃先が熱でNGにならないよう頻繁に水で冷やしました。結果的にモルタルの削りくずを穴から取り出す作業は必要ありませんでした。穴に切削油を吹き付けたときに油と一緒に飛んでしまったようです。

【DIY:偏芯プラグとワッシャーで、エアコン室外機架台をモルタル基礎に接続】
【DIY:偏芯プラグとワッシャーで、エアコン室外機架台をモルタル基礎に接続】

ドリルで掘る穴の深さまでには石が入ってないのはわかっていましたが、それでもこれまでの経験よりラクでした。

掘る位置は、架台を実際においてマーキングしました。

調整足の締め付け、要注意

モルタル基礎に接するL字調整足の締め付けは少し注意が必要です。屋根など傾斜がある場所への設置ができるようなっていますので、脚アングルに締めつける際、一緒に回ってしまいます。基礎が水平なので架台のL字金具もキッチリ水平を確保しようと締めても、少し回転する、という塩梅です。何かに回り防止のストッパー役を担わせるか、多少の角度ズレを許容するか…。

説明書では、L字調整足にスベリ止め防振ゴムを最初に取り付けるようなっています。実際に作業してみた個人の感想としては、ゴム取り付けは、モルタル基礎への取り付け前、のほうが良いのでは、と思いました。設置場所での作業中に架台の座りを確かめたり、穴あけのためのマーキングをしているうちに外れることがありましたので、組み立て場所と設置場所が離れている場合、ゴムが外れて一時的に見失う可能性があるかもしれません。

L字調整足の向きは、揺れ方向を考え、前脚面は手前、後脚面は左右に、それぞれL字調整足の立ち上がり面が向くようしました。これで、前後・左右の揺れに対応できそうです。

L字調整足にあるとりつけ穴(モルタル基礎に取り付ける穴。短方向は10mm程度)は、用意した偏芯プラグより広いので、ワッシャーを間に挟みました。

なお、脚の締め付け部はそれぞれ上下に移動できる範囲がありますので、水平調整は室外機設置直前に対応可能なのがうれしいです。土台でキッチリ水平を出してなくても結果的に困り果てない、というのは素人には助かります。もっとも、最終の締め付けはキッチリしておくことが前提になりますが…。

中山間地で積雪と雑草が心配

エアコン室外機の設置場所は、軒下です。冬季積雪や、屋根からの落雪などを考え、できるだけ壁に近い場所に収まるようしました。軒先で雪先端が丸々のを考えると、屋根からの落雪が直接当たる場面が皆無とも言えません。屋根から落ちた雪が積もり、壁側に迫ってくるというのも考えられます。

ということで、モルタル基礎はその下にシッカリ石を入れ、「竹筋」で補強し動きにくくしました。あわせて、積雪対策で鋼製架台で高さを稼ぎました。

鋼製架台は、雑草対策でもあります。年中湿気がありいつのまにやら雑草だらけで草刈りを繰り返しています。モルタル基礎の周囲に今回はコンクリを少しスカートのように広げました。雑草が室外機にからまないよう、基礎の広さと架台の高さで凌ぎたいという、横着な爺の発想です。

雑草のツルなどが絡まないようバラスと防草シートを基礎の周囲に配置し、室外機の運転に影響を与えないようしたいと思ってます(単に「妄想」とも…)。

室内機取付板

室内機と取付板の寸法を教えてもらいました。配管穴は右下の標準位置の予定です。室内機は約800mmで、10kg程度の見込みです。直径65mmほどの壁穴(下り勾配)も開けておこうかと思案してます。

窓上の壁に取り付ける予定で、縦桟をつけようかと考えてます。壁が構造合板(t9mm)でそれを支える構造が頑丈とも言えないので、もう少し補強予定です。

猛暑が多少でも和らいだら電気工事日程を最終調整しようかと…。