前説:玄関引戸と柱の間に10~15mmくらいの隙間がありました。
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玄関引戸の錠をかけることができないままです。内側からのクレセント錠で閉めてます。
サッシを支える甲丸レールが錆び、基礎モルタルがはがれています。掃除し油を塗ってますが、引っかかりがあります。
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柱とサッシの間、上部で10~15mmくらい隙間がありました。
サッシを付け替えることも考えましたが…。
基礎、レール、柱など50年以上の経過でくたびれています。基礎とサッシを取り換えようかと思ったのですが、何せ貧乏で、サッシの値段が馬鹿になりませぬ…シクシク。
玄関の柱、正確には柱とサッシの間に、隙間調整の20mmくらいの板が打ち付けてあります。上部で10mmくらいの隙間がサッシとの間にありました。
単純に考えると、都合の良いところに隙間塞ぎの材を取り付ければ、ということですが、爺は必死に考えました。玄関全体が平行四辺形に歪んでいる(南に倒れている)。この隙間の原因を隙間調整材で解消するようにすれば、隙間も少なくなるし、もしかして、玄関の錠もかけられるようになるのでは…と。
調整材を鑿で削りました~。
18日午後、少し時間ができたので、玄関柱とサッシの間に取り付けられている隙間調整材の下部をノミで削りました。
削っては引戸を当ててみて、上部の隙間を観察しながらの作業でした。見る見る隙間が少なくなっていくではありませんか~。上部の隙間が5mmを下回ったころから、錠がかかるかどうか試してみました。削っては、戸を閉め、錠ができるか試しているうちに、なんとかできるようになりました。
錠はできるが、受け側の穴を広げていて…。
錠はできるようになったものの、昔のままで錆びた受け側の穴を少し広げていた結果です。本番用の受け側の穴はまだ使っていません。
一応のめどがつきました。今後の作業で、垂直を測りサッシとのなじみが良くなるよう調整する予定です。あと3~5mm程度削り込めば、新品の受け側の穴部分を取り付けても錠がうまくはまるのではないかと妄想しています。
錠さえできれば、サッシ交換せずに済みそうです。甲丸レールと基礎モルタルも養生してやれば、全部やり替えなくてもなんとかなるか、と手抜きを真剣に検討している爺でした。