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物撮り:時刻表、EUROPEAN RAIL TIMETABLE

結局、実際使うこともなく「ヨーロッパ鉄道時刻表」はその有効期限をとうに過ぎているのでありました。

ヨーロッパ鉄道時刻表

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物撮り:時刻表、EUROPEAN RAIL TIMETABLE

ライトとの距離が大問題でありまして

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上からのライトを使っています。時刻表は立てかけてつかってますので、ライトから時刻表上端と下端では、一絞りくらい明るさが違うのです[上図B1]。これではイカン、ということで、平面にレフ板を置いて明るさを補ったのがA(同図)です。これでも灰色の感じが下に行くほど暗くなっているのはお分かりいただけるかと…。

そもそも、こういうのは、ライトからの距離、平面性の確保などを担保するために水平な場所に時刻表を置き、カメラは真俯瞰で撮るのが鉄則であります。それを小型三脚に発泡スチロールを立てかけ、それに寄りかかるように時刻表、無反射ガラスというのは、い・いけませぬ。

これをなんとかPhotoshopのチカラを借り、「解決」したのが先頭画像です。
B1をグラデーションマスクをつかって剥ぎ取った結果のようなのがB2(同図)になります。B2のレイヤー属性を「スクリーン」にしてB1の上に重ねたのがB3(同図)となります。

実際のできあがり(先頭画像)は、B3よりさらに手をかけてはいますが、基本はB3でできあがり…。

ま、こんなことをするよりは、真俯瞰で撮った方がよっぽど時間も手間も少なくて済みそうだと…。それに、時刻表背景の赤の色、上部が暗く真ん中あたりはチョット明るいということで、本当は同じ色に見えるはずが、つじつま合わせのような作業ではこのような結果になるというNGなことでありました…シクシク。