- 前説:MySQLを修復した後、データのエクスポート設定が消える。
- MySQLが壊れたときの復活作業手順。
- サーバーからデータベースのテーブルデータをエクスポートする設定を保存している場所は…。
- 自己責任でよろしくお願いします。
前説:MySQLを修復した後、データのエクスポート設定が消える。
爺が使っているMySQL(XAMPP)、手動で起動するようにしています。わりと多めに予期せぬエラーで起動しないようになり、復活作業をします。そのたびに、爺がデータ・エクスポートの設定をCSVに変更しているのが消え、再設定の手間がかかり不便でした。
どこかに保管していて、復活作業をする際、上書きされ、爺が設定した状態が消え、いわゆるもともとのデフォルト状態になるのだろうということまでは容易に想像できました。
MySQLが壊れたときの復活作業手順。
以前にも同様のことがありBLOG記事にしていました。
pagetaka.hatenablog.jp
これまでの作業の流れは以下の通りです。そして、データ・エクスポートの自分が行った設定が消える…。
- 「data」フォルダを「_data」フォルダとする。
- 新たに「data」フォルダをつくる。
- 「backup」フォルダにあるサブフォルダ、ファイルをすべて「data」フォルダに上書きする。
- 「_data」フォルダにある自作データベースとdata1ファイルを「data」フォルダの同様位置にコピペする
以上、無事済んだら、xampp起動→MySQL起動→データエクスポートの自分が行った設定がデフォルトに戻ってしまうのでした。
サーバーからデータベースのテーブルデータをエクスポートする設定を保存している場所は…。
まず、結論です。「phpMyAdmin」ホーム画面で表示されるDBのひとつ「phpmyadmin」→「pma__userconfig]に設定がありました。
「pma__userconfig]を選択し、「編集」をクリックすると、例えば次のような表示を見ることになります。
上画像の「config_data」のtext欄は空欄で、これがおそらくデフォルト状態です。SQL書き出しで、CSVの時は「”」で囲むなどということになると思います。
そして、この下は、爺が、CSVで囲み文字なしなど、と設定した場合のテキストです。
{"Export\/format":"csv","Export\/method":"custom","Export\/csv_enclosed":"","Export\/csv_escaped":"","Console\/Mode":"collapse","Server\/hide_db":"","Server\/only_db":"","lang":"ja"}
データベース「phpmyadmin」に記録するため、実行し、いったんログアウトしたのち、改めてログインしたら、書き出しファイル形式はSQLからCSVに変更されてました。
自己責任でよろしくお願いします。
爺、RDB、MySQL、phpMyAdminなどの専門家ではありません。ここまで書いた中に誤りも含まれているかと思います。お気づきの点がありましたら、ご教示ください。また、同様作業を行う際は、かならず、元のデータフォルダとibdata1ファイルを退避するなど、もしもの時に備えるとともに、自己責任でよろしくお願いします。