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消防署に行ってきました

寒くなり、暖房器具を使う機会が増えています。火事は怖い、というのは爺だけではないとおもいますが。

本日午前、東消防署に行ってきました。外国の方が住むようになり、ことば、生活習慣、気候、暖房器具、などなど故国と異なることが多々あるかと思います。町内会や隣り近所としてもできる限りのサポートをしていますが、目の届かないこともあります。当然相手は成人でプライバシーもあります。

一見すると、日本人的には普通のことでも、実感が無いのか、習慣が無いのか、暖房器具の使い方はチョット見にハラハラすることがあります。そういう意味で、火事が怖い、火事が現実のものにならないよう、というような心配をしています。

消防署に、暖房器具の使い方のパンフレットは無いか、英語版は無いかなどを尋ねました。結果、英語版がありました。なかには、英語不自由な方も実習生にはおられるので、役に立つかどうか…。そのほかに日本語のイラスト付きのチラシをいただきました。早めに、実習生に届くようしようと考えています。消防署カウンターで提案されたのは、Youtubeなど動画を見てもらって、火事を未然に防げるよう、というようなことでした。ま、実際、消防署だけで失火・家事を防ぐことができるという保証はどこにもなく、本人、同居者、勤め先、地域などがそれぞれの持ち分を生かし消防署に迷惑をかけないようするしかないんでしょうかね…。

<消防署は個人宅内までチェックしない>

消防署が現場を見てくれることは無いのだろうかとお尋ねしたら、預かりになり、爺が帰宅後電話で回答がありました。(1)火が実際に出た、焼けた、というようなことであれば個人宅へも行く、(2)それ以外であれば、町内会、会社などからの要請に基づき講習会のようなあつかいになりそう、などとのことでした。つまり、個人宅へは火事でも起こらない限り入らない、というような結論のようです。

生活習慣も異なり、寒がる度合いも強い東南アジア出身の人に対し、現地言語での防火関係のチラシが無いことに始まり、戸別の訪問・チェックなどは行わない、という現実は、ちょっと悲しいですね。火事が起こってからでは遅い、ということです。入国前の事前学習、入国時研修、会社での訓練などの際に、火事関係のことをしっかり含めてほしいと願う爺です。

電気ストーブ、石油ストーブ、タコ足配線など、素人目にも注意しないとね~というのが結果的に火事に至っている例は、外国の人だけならず日本人でもということではないでしょうか。まして、外国の人で「寒さ」対策が一番となれば、身近なところに火事の原因を引き寄せることになりはしないかと、爺の心配は尽きないのでありました。


【京都市公式】「暖房器具火災を防ぐために ~電気ストーブ編~」
↑京都市なんかでは公式にyoutubeやってるんだな~