排水路の改修方向がおよそ決まりました。
14日(金)午後、役場の方と、建設業者の方が現地においでになりました。
約1時間ほどの相談で、およその方向性が決まりました。
爺的には、隣地との問題が無いよう工事が進み、排水問題が解決されれば、それで良しです。
町有地にある既設排水路は用途廃止(撤去はしない)とのことでした。私設排水路とのとりあわせにある貯留枡(町設置)は、一部切削し新設排水路方向への水流に支障が無いようしていただくことになりました。既設排水路用途廃止に伴う代替措置、といったようなことでしょうか。
新設排水路は約20m
町営住宅があった当時からの排水路を当時のように利用し、終端付近から流れがしっかりある大きな排水路へ向け約20mの排水路を設けることになりました。
開渠(U字溝など)、暗渠(VU管など)の案が俎上に上がりました。暗渠であれば、途中に貯留枡なり掃除穴などが必要そうです。
新設排水路は、終端付近で町有地を通ります。その位置に貯留枡を設けてもらうのを追加でご了承いただきました。排水路掃除、隣地の土地利用関係や、降雨時対策など先々を考えたらあった方が良さそうという考えです。
草刈りや耐荷重の問題
開渠となれば、雑草や泥が直に入り込みますが、掃除はしやすいかと。草刈り機を使うと刃が当たったりして不都合です。狭い通路に開渠を設けると、車が通りにくく、タイヤがはまり込む可能性もありそうです。
暗渠となれば、直接、管内の様子が見えないことでメンテナンスの時期がわかりにくいことが考えられます。暗渠手前の貯留枡のメンテナンスを欠かすことができません。大水による逆流対策のほか、そもそもの勾配など考慮することもありますしね…。
暗渠の場合、一番大きな心配は耐荷重です。上に自動車、重機などが乗り破損しないか心配です。隣地が土木や林業の現場に使われたりした経過もあり、爺の土地に轍があったことを考えると、耐荷重の心配はある意味現実課題です。
水道についても改めてお願いしました。
逆勾配もあって、心配は尽きず
開渠でも暗渠でも、一長一短となりそうです。
既設水路の一部に逆勾配の課題があるようです。今朝までに(1)耐荷重、(2)逆勾配、について日南町へ検討をお願いするメールを送りました。
台所のリフォーム着手
台所のリフォーム作業に着手できそうです。
足のないシンクを奥様が手に入れたので、足をつけ臨時の台所になる場所へ設置しました。台所に残るのは、今まで使っていたシンク、調理台程度です。
寝泊まりしながらのリフォームです。給排水設備のこともあり別場所へ移すのがネックになっていました。今回、あらたな排水路の見通しが立ち、臨時の炊事場も使えそうになったので、台所リフォームに着手できます。
10月中旬までの2か月半、排水路の課題が見通せず足踏み状態だったこともあり、当初2年の予定だったリフォーム、どうやら延長戦になりそうです。
だんだん寒くなってます。中国山地の谷あい標高450mは、寒さを感じます。灯油を近くのガソリンスタンドで購入し、石油ストーブに火をつけました。隙間が多いので効率はわるいのですが、ないよりはまし…。作業できる期間、冬に向けて少し長くとれそうです。