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Python:株の買い時判断のプログラムを作ってみました。

「株」「パソコン」「プログラム」なにが軸かよくわかりませんが、暇な爺が老化防止の一助にと、1か月ほど考えた「株の買い時判断のプログラム」のお話です…。

近くに「株」をする御仁がいる

爺の近くにお住まいの方で、株式投資(≠投機)をしている方がおられます。その方のおっしゃるには「KKD」(自称)でやるのだと。

「KKD」は、「勘」と「経験」と「丼勘定」(本人曰く「度胸」)ということで、その極意をお話になりました。それで成功を収めているなら、爺の周囲にはもっと長者がいそうなモノですが(=個人の感想)、現実はナカナカ(不確かな推測に基づく邪推)…。

KKDといっても…。

で、爺は、別の「KKD」に置き換えられないかと、七転八倒しながらひねり出しました。「確率」と「計算」と「データ」という具合に…。これが、ネット上にある情報で、株式売買のタイミング(特に「買い」)を知ることができないのかと考えるキッカケになりました。

株をやったことがない、未経験な人間が「儲ける」保証などどこにもありませんが、プログラムを作ってみることは、老化防止、脳内活性化に一定の効き目があるかもしれませぬ(妄想)…。

暇な時間、ネットにつながったコンピュータ、そしてPythonでプログラムを何とか作れる…という条件が爺にはあります(激しい思い込み)。

Pythonで「株」の買い時を探るプログラムを作ってみました

インターネット上の情報を収集整理しデータとして仕上げるのに、「Python」(コンピュータ言語のひとつ)は結構便利です。

爺はこれまで、VBA、PHPをつかってネット上の情報を収集・整理してきた経験がありますが、Pythonの方が格段に楽だと実感しています。爺は、ネット上の画面表示につかわれる、HTML、CSSなどを長年扱ってきたので、情報をどうつかむかというピンポイントの技術の多くを改めて勉強する必要がなかったのが幸いしました。勉強は無駄にならないですね~。

「材料」といわれる企業関係のさまざまなニュースなど文字情報もありますが、これは、日本語の分析などという爺には手の届かない世界のことで、あきらめました。

しかし、株は、多くのデータが数字です。無料で閲覧できる(ほぼ、データを取得できる)インターネット上の株式関連サイトを経由し、「数字」データ(株価、出来高、信用倍率、その他)を収集できます。これを使い加工したら、どの銘柄を「買う」のかということを決める助けにすることができるかも、と想像しました。

え~、それでも、わからないのは、いくらで、いつ「買い」注文したら買えるか、という本当に必要な情報…。これも、無理ですね…とあきらめる。「買い時」を探るプログラムに焦点を絞りました。

株式サイトの「買い」「底値」シグナルなどを参考に…。

できるだけ安く買って、高く売る、これがわかれば、株で儲けることは難しくありません。しかし、わからない…。勘・経験・丼勘定よりは、確率的に一定の数値に達することができる(妄想)を…実現したいと…(本人談)…。

で、爺は思いました。4,000ほどある銘柄(実際に調べるのはもっと少ない)をインターネット上で全部当たって調べ、それぞれの株式サイトが「買い」などと表示している銘柄を抽出する際、(1)株価が高額で買うことができない、(2)キャッシュフローが変調をきたしている、(3)市場流動性が低い、(4)現在株価と理論株価との比較、などのほか、適宜抽出・削除設定(適切かどうか不明)し、フィルタリングしていきました。

要は、数字そのものや、その道の「達人」が判断しネット上にUPした情報を頼り、都合よく利用させてもらおうという考えです。株式市場はもちろん、上場企業のことも何も知らない爺です。トレンドが上向きなのか、個別銘柄は売られすぎなのか買われすぎなのか、そういった判断を自分でせずに、ネット情報をつなぎ合わせてみようという、横着を考えたのでした…。

なので、銘柄別の表示画面をひとつひとつ見て判断していません。12分程かけネット徘徊し、機械的にいくつかの銘柄が抽出される、という具合です。数回試したところ、10~20銘柄程度が表示されました。抽出された銘柄には爺的なバイアスはかかっていない…と思います。実際に、表示された銘柄全部を購入するというようなことはしないでしょう(=金がなくてできるわけもない)から、「材料」ニュース、板気配、チャート傾向などをにらみながら、絞り込み作業をKKDですることになるんでしょうかね…。

本日はここまで…。