
9日午前、天気が良かったので防腐剤を塗りました。
仮組み、仮置きした後の物置用の角材に防腐剤(保護剤)を塗りました。
仮組みしたのは土台、柱だけで、梁、まだ刻んでない屋根関連の材はまだ防腐剤を塗る段取りに至りません。
木口に念入りに塗りました。
木材を組むとき、「木口」を見せないようにするという日本的ルールがあるようです。「木口」が露見していれば、雨水浸透が起こる可能性は高くなります。理にかなっているルールと言えそうです。
一方、三方を木組みするとき「木組み」端がある程度外側にないとほぞ穴が弱くなるという課題もありそうです。爺は、土台材を敷いた上に柱を立てる方法を今回選択しました。ほぞ穴を袋状に掘る面倒くささも考え、貫通穴、相欠きを多用しましたので、「木口」が見えるのは避けようがありません。
奥行きがあまりとれない基礎ということもあり、土台で少し奥行きを大きくするという変則的な形にし、どちらかと言えば和傘(唐笠)に近いような様相で、安定もあまりよくなさそうな形になってます。
そういったこともあり、露出している「木口」、とりわけ地面に近いそれにはシッカリ「防腐剤」を塗る必要を感じています。
地面に近いほど、雨水の跳ね返りで泥交じりの汚れが発生しそうです。
残りの木材の準備ができ「防腐剤」を塗るとき、今回塗った木材ももう一回塗ろうかと予定しています。
屋根をどうするか…。
今回、角材を刻んだのは物置のうちコンテナボックスのような部分です。グラグラしないようする工夫が必要なことをはじめとして、いろいろな課題が「完成」までにあります。
屋根をどうするか早めに答えを出さなければなりません。いただき物のスレート波板がありますので雨水を流すことはできますが、傾斜をどの程度にするか、コンテナボックス形状の部分とどう接合するか、まだ結論が出ていません。コンテナボックス部分の外壁、棚、扉・戸なども使い勝手が良いように着地しなければ…。
木材の使い方ルール。
日本では、木が生えていた状態で使うのがルールのようです。
- 元末:元は根っこに近い部分、末は先端に近い部分
- 木表・木裏:表は樹皮に近く、裏は芯に近い部分
- 背腹:背は年輪幅が小さい方(生えていた時概ね谷側部分)、腹はその逆
- 背割り:角材の「背」に割り込みを入れる
年月経過による木材の収縮率が、木材の位置によってずいぶん違うそうです。柱、梁、敷居・鴨居などそれぞれ木材の使い方が違うらしいです。
爺、今回の物置ではこれらを気にして角材を使いました。元末は節の見え方でだいたいわかるようになりました。表裏も見た通りのことですからそれほど難しくありません。木表に近いほど収縮率が高いようです。
背腹は今のところよくわかりません。年輪幅にほとんど差が無いように見える爺でした。柱に使った角材には背割りしましたが、「背」を割ったというより、収縮率が高い「木表」に近い部分を割った、というようなことで済ませました…。