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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

壁材の一部を建材屋さんに注文。

5月29日~31日、鳥取県日南町の家をリフォーム作業しに西大寺から往復しました。

胴縁の傾き修正

先行して作業している四畳半の壁が複雑に傾いているのを補修しました。
胴縁と柱、床材などとの接合には釘が使われていました。50年以上前の造作で、当然にして錆びています。釘の切断にマルチ・ツール(金属用替刃付き)を使いました。傾きのひどい胴縁部分の釘を切削し、胴縁をできるだけ垂直が出るように動かし固定しました。

マルチ・ツールの刃を、柱と胴縁の間に差し込み釘を切ります。手に伝わる振動もありますが、釘を切るのに薄い刃を押し込んでいくだけということで、釘抜きに比べ楽でした。また、既存の胴縁を再利用できるので、助かります。

水糸、下振り、レーザー水準器…

垂直、水平をレーザー水準器でずっと照らしておくのは大変です。(1)まぶしい、(2)電池切れになる、ということで、水糸で目印しました。下振りも同様に使いましたが、作業や風で揺れが発生するので、水糸よりは出番が少なかったです。五円玉で下振りの代わりをさせてみましたが重さが足りず、糸が伸び切らない…ということでうまく使えませんでした。

既存胴縁と追加胴縁の位置取りが難しい

田舎の家なもので、910mm基準で作ってありません。規格品の建材とサイズが合わないということは、合板張る場合、次の板との取り合わせ位置に既存胴縁はないという状態です。なので、縦横ともに追加胴縁が必要…。

既存胴縁は(1)傾いている、(2)ほしい位置にない、という問題を解決すべく作業進めるのですが、既存と追加でバッティングするというか、取り合わせが面倒でした。新しく胴縁全体を作った方がすっきりするかもしれません。しかし、貧乏故、あるものは使う…。

胴縁材を切るのに丸のこを使いました。刃の厚み分短くなるので切り始めの位置、キックバックに用心しながらの作業でした。手鋸でもそうですがまっすぐ(前方方向、鉛直方向)に切るというのは結構難しいですね…。

ドリルで下穴作業は大切

胴縁に使う木材は、36×21mm程度です。ネジ止め作業で木が割れる可能性があります。なので、シッカリ下穴をあけました。

木ネジ長さに対応する下穴錐と、ネジ皿が木材から飛び出さないようにダボ穴用で浅く太めの穴を、ということで1カ所に2回の作業をしました。壁材と接する胴縁面は、ヒョットして平面修正で鉋掛けが必要かもしれませんので、気を遣ったという次第でした。壁材と接しない面の胴縁への穴あけは途中から手抜きし下穴錐だけ使いました。

OSBを注文

31日、建材屋さんに立ち寄り、壁材をお願いしました。石膏ボード、針葉樹合板、OSB合板のいずれか、ということで考えました。石膏ボードは、N十年後(家の解体とかで)処分するとき産業廃棄物ということで面倒ということもありそうなので、合板のいずれかに絞り、結局OSBを使ってみることにし、ひとまずの必要枚数をお願いしました。

家まで届けていただく日程は、現品到着後、相談ということにしました。