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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

根太材、胴縁材の一部到着。

根太材、胴縁材

16日、日南町の家に根太材、胴縁材の一部が到着しました。地元の方にご紹介いただいた地元の材木店の方です。一緒に地元の建材店の方もお見えになり、ご紹介いただきました。

今回配達いただいたのは、必要量の3割程度です。全量一括だと置き場所に困りますし、作業の修正などによる必要部材の変更に対応しにくいことになりますので、材木店さんに勝手をお願いしました。

【16日届いた根太材と胴縁材】

根太は長さ3mで、四畳半で仕事しやすい長さにしていただきました。

作業工程を相談してみました

建材屋さんがおいでになったので、木造造作と水道、電気などとの作業タイミングをどうとるかをご相談申し上げました。一応のタイミングと、要は相談しながら進行を見て、ということだそうです。建材をイロイロ注文させていただくことになりそうなので、その際にでも電気、水道などの御店をご紹介いただこうと考えています。

室内造作の作業手順では、四畳半造作を先行し、その①床面の大鋸(直角)と水平を計測して、基準線とそれに合致する根太を四周床面仮止めする、②壁四面のうち室外と関係性の高い壁面の転び具合などを計測し、壁面の基準を決める、③それを基準に他の三面と床面の整合性を取りながら室内全体の基準を確定し床面の四周根太を固定する、④壁面の胴縁を組み、壁材を張る、⑤床の根太を組み、床材を張る、というような手順を考えていることをお伝えしました。

50年間経過するうち、結露が内壁材(ベニヤ)をフニャフニャにしていたので、関係する壁面からの空気の通り道を確保することを相談しました。一応、理屈に合っている、とのことでしたので、冬に生活しないことを前提に断熱材を省く方向に舵を切りました。

床下地面の対策では、黒マルチシートを敷くと効果がある、とのことでしたの検討することにしました。ただ、これまでの経験だと、シートを敷いてもその上に水が乗ることも考えられるほか、床下作業が残っていることもあり、排水浸透桝の効果も見ながら、最終判断したいと思います。

水道工事、パイプをちゃんと輪切りするのは難しい、テープもなかなか思うように巻けない

寒冷地での水道管凍結・破裂を防ぐ方法のひとつに、給水栓を止め排水栓を開けるのがあります。水道管の中に水が無いと凍るということもないでしょう、という簡明な理屈です。

そのようなわけで、日南町の家には排水栓があります。使用するとき「閉」にするのですがひとつの排水栓の二カ所から水が漏れていました。水道メータで約100ℓが今回使用の水量。そのうち、約20ℓが排水口から流れ出ていました。もう一か所は、止水パッキンの劣化か栓の隙間から上部に出ていました(量不明)。

材料、直径などを前回までに調べました。行く毎に漏水量が増えている実感があったので、昨朝、朝食を済ませ、それ以後使う水をポリタンクに確保し、給水を止め、排水を開け、作業開始です。

つなぎ方は、給水→VP管--HIVP継手--HIVP管--テープ+ネジ--【排水栓】--ネジ+テープ--VP管→排水口、となっていました(一部略)。排水栓より給水側で切断します。VP管まで距離があり土堀が手間だったのでHIVP管を切りました。まっすぐ切るのは難しいですね。でも長さの関係でワンチャンスだったので、切ったところから、HIVP継手--HIVP管--HIVP継手+ネジ--テープ--【継手】--テープ--ネジ+HIVP継手--HIVP管--排水口、というつなぎ方にしました。

事前に接着できる部分はHIVP管用接着液でつなぎました。給水側からの吐水がないことを確認し、乾いたタオルで拭き、バリ取りし、再度乾いたタオルできれいにして、接着液をオス・メス各部材につけ差し込み、1分近く保持。その後、高さを見ながら下に石などを入れ仮に置きました。排水口にサランラップを巻いて養生テープで止めました。地表面にトタン板を置き、縁に石を乗せて飛ばないようしました。これで直射日光に当たりません。次回水漏れがおこらないかどうか確認できます。

難しかったのは、パイプをまっすぐ輪切りすることでした。その次が、ネジ継につかう白いテープの巻き方です。事前にyoutubeなど見ましたが、なかなか理想的には進みませんでした。

とりあえず、次回訪問時に結果がすべてあきらかにしてくれることと…。