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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

OSB9mm板で内壁を少し張りました。

6~9日、鳥取県日南町の家で屋内テント泊を3泊して、リフォーム作業を進行しました。

内壁にOSB板を使ってみました。

7日が雨模様でしたので建材屋さんから、翌日にOSB板9枚搬入と連絡がありました。
8日、F規格(屋内使用OK)で縦が強軸方向の9mmOSB板を搬入していただきました。1枚は、表面をサンダー(100番紙やすり)で軽く磨き、粉を飛ばした後、水性ウレタンニスを塗りました。小口も同様にサンダーでこすった後、水性の防腐塗料を塗りました。水性ウレタンニス、爺的には結構な価格なので、2枚目からは省略。小口の防腐塗料も同様に手抜きしました。10年もつことをめどにした作業ですので、構造材でないものはそれなりに手抜きすることにしたわけです。

【OSB合板を四畳半に3枚張りました】
【OSB合板を四畳半に3枚張りました】

半ネジで細めのコーススレッドをドライバードリルで胴縁に固定

厚さ9mmのOSB板です。ダボ穴用などのドリルで下穴を開けると大きめの穴が貫通する恐れがあるので、ビスサイズより少し細い錐(きり)の下穴にしました。

また、7.2Vのドライバドリルでしたので非力ということもありますが、弱めの回転力でクラッチ滑りが起こる状態で使えました。それでも意図せずビス頭が貫通した例が発生…。反省中。

OSB板908mm程度だった。

もともとあった胴縁は田舎サイズで幅も広く、傾き、ねじれもあったので現在の規格910mmにあわせ、修正できるところはそのように、新たに部材を加える作業もおこない、全体としては一面のきれいな壁の下地面ができたはずでした。

OSB板をビスでいったん仮止めし並べてみたら910mm間隔の縦胴縁の位置が少しずれます。OSB板を計ってみたら908mm程度で、この差がビス止め位置が狂う原因になりました。とはいえ、四畳半なので、胴縁の幅の許容範囲内でした。事前の調査が足りませんでしたが、ま、こういうこともあろうかと…。

F規格合致、JASマークもあった。

OSB板の室内使用適合については「F」マークがあると安心です。建材屋さんに尋ねたところ、現在卸屋さんからは適合している物しか届いてないとのこと。

板面を見ると「JAS」マークもありました。

板面はたわみが出やすいので、下駄をはかせた状態で保管したり、壁に立てかけて保管するのはあまり好ましく思えません。ということで、床板の上に保管しました。当日6枚を使いました。

水平・垂直…調整クサビが必須でした。

四畳半なので、OSB板を縦にして3枚が並びます。万力やビスを使い仮止めしてみましたが隣り合わせの間に隙間ができます。当然にして、上もそろわない…。

レーザー水平器を使い、根太を張ったはずなのに…と思いつつも、現実を受け入れるしかありません。5mm厚の調整クサビを使いました。床板の上に根太を追加したので、反りや50年前の製材精度、そして不同沈下などさまざまな影響を受けていました。なので、調整クサビを根太の下に入れるだけでなく、根太とOSB板との間にも入れる羽目に…。

根太は通気前提で隙間を設けています。後日OSB板に変形が無ければ小口全体を支える根太にせぬままやり過ごそうかと考えています。しかし、「点」で支えるわけにもいきませんので、適宜、必要な根太を追加することになるかと、覚悟しております…ええ…。

【OSB合板隣り合わせの状態と調整ビス】
【OSB合板隣り合わせの状態と調整ビス】