<前説>
pagetaka.hatenablog.jp
電気ストーブなどをつかっていることもあり、先にV青年宅を訪問した記録が上の記事です。
<暖房はエアコンのみ:T宅>
昨夕、T宅(タイから7人の実習生)を訪ねました。2人が仕事が終わり在宅、5人は3時間の残業ということでした。消防署で手に入れたパンフレットなどに、防火の案内がありましたので、少しずつ確認しながら、話をすすめました。
暖房は、エアコンのみということで、出火原因になりそうなものは、たばこを含めてありませんでした。唯一、プロパンの調理用コンロが「火の気」ということになりそうです。
火災報知器、消火器は見えませんでした。爺の確認不足か本人たちも知らないところにあるのか、よくわかりませんが、とりあえず爺の目にはつかなかった、ということでした。
<119番できないスマホ>
万が一の火災などの時、119番を電話します。その知識はありました。しかし、本人たちが言うのに、持っているスマホには電話番号が無い、とのことでした。つまり、SIMカード(電話契約/ネット契約)が無く普段はWi-Fiのみ、という状態なのだそうです。
日本の場合、このようなスマホは緊急電話(110、119など)は使えないようです。そこで、どうしたものかと考え、火事や救急で電話が必要なときは、隣りに助けを求めなさい、ということにしました。
今朝、南北の両隣りに、事情をお伝えし、ご協力をお願いしてきました。
外からは一見日本人と同じように生活しているように見えても、安全・安心をふくめ不便はイロイロあるものだと、実習生の実態の一部を垣間見た爺でありました。