この記事のひとつ前のトピックに関係しますが、会議資料在中の郵便の配達が遅く、経緯・事情を明らかにするため配達担当の郵便局に行きました。
<事前の準備>
- 郵便差出人に差し出し状況を確認しました。22日午後1時ころ、事務責任者が配達している郵便局の窓口に持参し、料金計器の証紙(250円)が貼られた青色封筒が爺を含む関係者に発送した郵便でした
- 同様の郵便を受け取った何人かに確認したところ、爺と同じ26日に配達されたとのことでした
- 午前中に、配達の郵便局へ電話し経過・事情を尋ねたら、結果的に十分な回答を得ることができず、午後から来訪させてもらうことを伝えました
<配達郵便局を訪ねた>
- 午後になって配達郵便局の窓口へ伺い、午前の事情を話し取次ぎを依頼しました
- 結果、局内応接に招き入れられ、話が始まりました
<郵便の流れ、まとめてみると…>
- 22日午後1時頃:配達郵便局窓口で普通郵便として差し出し(局設置の料金計器証紙)
- 現在、郵便は岡山郵便局(総社市)で集中処理している。自局引受・自局配達だからと選り分ける体制にない
- 22日午後3時半頃締め切り・午後5時頃出発の便で岡山郵便局へ送ったと考えられる
- 23日は祝日のため、配達局へ当該郵便が到着予定と考えられるのは24日午前7時頃の便
- 24日は配達量を調整する「計画配送」はおこなっておらず、24日に配達すると考えられる
- にもかかわらず、配達が26日になったのは、何らかのトラブルがあったと考えられる
- 24日の担当配達員に確認した結果、業務指示の内容ともに、配達未済・滞留は発生していないと考えられる
- となると、24日配達に間に合うよう、岡山郵便局から配達郵便局に当該郵便が到着してなかった、と考えられる
などというものでした。
岡山郵便局へ集中処理が始まって、爺のような申し出は結構あるようです。文句を言って終わったのでは、郵便局の反省材料になりません。そういった「体質」的なことは、爺の経験から十分に予想できますので、引き続きの調査と結果報告をお願いして、郵便局を後にしたのでした。
<定形外郵便の一部、機械処理なんだ>
爺が仕事していたころ、定形郵便などはOCRとステルスバーコードを使った機械処理がありました。大型郵便、小包(ゆうパック)などの自動処理機械があるのは知っていましたが、仕事で接することはありませんでした。
で、今回、話をしていると、定形外郵便でも機械処理している、とのこと。詳しく尋ねると、腰折れ状態で詳しく説明を求めると、以前の同僚(後輩で現職)が話に加わるとい珍しいことがありました。状況確認は、この職員を通じほぼわかりました。現場を知っている、現実を長年見ているというのは、爺のような厄介な訪問者に対しては結構役立つな~と思いました。事実部分と願望、可能性など切り分けて話ができるのが、効率よかったです。
結局、大型郵便(定形外)の一部のみをOCR(郵便番号を光学読み取り)処理しているというのがわかりました。読みとった結果をステルスバーコードで郵便に印字し(定形郵便などはそうなっている)、以後の配送過誤がおこらないようする、という作業はしてないようです。爺あての郵便は、重さなどにより、すべてが手作業であろうとも。
配達郵便局内における、配達順ごとに準備する作業、誤って区分された郵便を本来の配達担当者に渡しなおす作業、などではフォロー不十分となる結果、配達遅れを発生させる可能性があることもわかりました。
さて、どのような回答がとどくのか、楽しみに待ちたいと思います。