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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

竹へぎ、二日目。

一週間ほど前、竹へぎやったんですけど、まったくできませんでした。爺は田舎の人間ですので、ある程度からだが覚えているだろうとタカをくくっていたのですが、甘かったです。

おまつりの魔よけ的をつくるのに竹を剥ぐ(へぐ)作業が途中で必要なのですが、わずか40センチほどの長さの竹へぎができないのです。情けない。

ということで、一昨日、自宅にある竹で練習しました(=竹へぎ、一日目)。数年干してある竹でしたので、結構難しかったです。
昨日、youtubeなどでコツを勉強しまして、本日再度挑戦しました。古い竹と、一昨日採ってきた竹とを試してみました。両方とも何とかできました。半分の薄さということなんですけどね。やはり、切って間のない竹の方がやりやすかったです。
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<道具は大事>

爺が用意したのは、竹割り鉈(なた)、竹挽き鋸(のこ)、ショックハンマー(実は、鉋の刃を調整する木製)、丈夫な手袋でした。
竹の節を越えるのが難しかったです。無理に割ると、表面側か裏側か、どちらか側に剥いでいる厚みが偏るんですよね~( ;∀;)

で役だったのが、竹挽き鋸でした。
どうしても越えられない節だとか、節の手前で裏側に剥ぎ面が出てしまい、継続できない場面…。そのとき、裏面の繊維方向と直角に鋸(2/16追記:のこぎりを使うのは浅めに。)を入れ、そこから改めて剥いでいくという手順で、1.5mくらいを剥ぐことができました。

そして、鉈をよく研いでおくということでしょうか。

道具は大切です。

<指で剥ぐ>

一日目、主に鉈で剥いでいました。でも、指で剥いだ方が思うようになりやすい、ということがわかりました。鉈の力の入れ具合がわからないということもあるのですけど…。剥ぐとき厚い側の方をより強く反らすように作業すると、へぎが裏表のどちらかの側に到達するというのを防ぐことができるというのを、なんとなくわかることができたのでした。で、大切なのは、手袋です。竹の繊維が手や指に刺さらないようするには、手袋が欠かせません。