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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

水道排水栓周りを手入れ

20日、日南町を往復

20日朝、岡山市西大寺を出発。主に国道180号線沿いを北上しました。紅葉が今年はきれいです。台風などで葉があまり傷んでないのか、山が優しい柔らかさを保っているようです。朝日とあいまって良い雰囲気でした。少しずつ木の幹も見えだし、紅葉も終わりごろかと。

日南町にある、築50年以上になる家に着いたのは午前11時前。それから午後3時半頃まで作業しました。

水道管破裂防止で排水口メンテ:凍結期への備え

冬場に水道管の水が凍る中国地方の中山間地なので、水道に「排水栓」があります。水道管破裂・断水とならぬよう、いくつかある対策のひとつです。

普段生活してない家で、冬場は積雪・除雪の雪で家までたどり着けない…こともあるので、その年最後の訪問になりそうな頃には、給水栓:閉、排水栓:開、という状態にし、水道管の中に水を残さないようします。また、水道蛇口も開にします。

泥が排水口を覆っていたので除去作業

排水機能維持のため、泥土が栓になった、などということがないよう排水口の手入れが必要です。土地の高低差、排水栓・排水口の設置位置、排水路、雨水・周囲の泥砂の影響の有無などによっては、メンテナンスが不要ということもあるでしょうが、築50年以上の家の排水口は回りは水田だった泥土に覆われやすい状況です。

排水栓と排水口は近接しています。今年、排水栓を取り換えたついでに、排水口も取り換え、作業しやすくしたつもりでした。

降雨などで、雨水浸潤とともに、泥土が低いところへ移動するのは避けがたいことです。半年ほど前に作業したときには、排水口あたりに砂利などを敷き、これなら大丈夫と思っていたのですが、半年もすれば、元の木阿弥で、泥土に埋もれていました。

排水浸透桝を設け、透水型の防草シートを排水口に敷いた

今回は、水がよく逃げるよう、排水浸透桝を設けました。手工具の穴掘りドリルで1mくらい掘り、砂利を詰めました。そのあと、周囲の泥土が排水口に入りにくいよう、防草シート(水は通す)を敷き、排水栓に巻きました。

土面より防草シートの縁が高いので、雨水などで泥土が流れ込むのが減少する、と爺は妄想しています。もっとも、排水口は土面より低い位置にあり、防草シートと排水口には隙間があるので、泥土の侵入を完全に防ぐことはできないでしょうね。

宅内に止水栓と排水栓があれば、寒い冬には良さそう

今年春から自力リフォーム中で、生活排水路変更になります。これに伴い水回りも検討中です。現状は、水道末端に散水栓→散水口となっています。これを、給水栓→水道→|宅内|→水道→止水栓→排水栓→水道→蛇口 とし、一番低位置に設けた散水栓から枝分けれして散水口を設ければ合理的ではないか、と妄想中です。

寒い冬、水道管破裂の恐れがある時期の夜を想像してみてください。お風呂を最後に使い、屋外に出て給水栓を閉め・排水栓を開ける作業………。
宅内引き込みまでは凍結防止を施したうえで、止水栓と排水栓を宅内に設けたら、解決できる…の・で・は・な・い・か………。

ひとまず、この冬の水道管破裂を防ぎ、春に無事水道が使えるよう準備した…つもりです。本格的な冬、そう遠くない…。