日南町の田舎の家の片隅に植えている柿、今年は実をつけました。昨年まで、黒くなって落実するということで、収穫ほぼほぼゼロの年が続いていました。
一昨年、見当をつけ薬剤使いましたが、ダメでした。落実の原因を正しくわかっていなかった、ということでした。
今年は、5月、8月と薬剤使い、「カキノヘタムシガ」対策しました。その結果、全部で40個くらい収穫できる見通しです。
途中で摘果して個数を減らすという作業をしませんでしたので、大きさにばらつきがあります。これは来年の課題です。
今年の課題はほかにもあり、「果頂裂果」です。蔕(ヘタ)の反対側の表面が黒ずみ、割れ目ができた状態のがありました。雨の関係とかイロイロ「果頂裂果」の原因はありそうですが、耐えて普通の見た目のもありますので、どうしたらよいのかと思案中です。
さらに、柿の甘味もイマイチなのです。「果頂裂果」が起こっている以上、同様の実は長く木につけておくわけにもいかず、収穫しました。5個くらいまだ木についています。様子を見ながら、収穫を遅らせ、甘味を確認したいと思っています。