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最近リフォームと鳥取県日南町の記事多め。写真、PC、ネット等の話題も

壁張り少し前進、開口部の作製。

【三畳間短辺方向の壁に背中を付け、東向の様子】
【三畳間短辺方向の壁に背中を付け、東向の様子】

台風7号のあと、日南町の家を点検とリフォームに行ってきました。

20日、今年15回目の日南町にある築50年以上の平屋のリフォームに行ってきました。台風7号が通ったあと、降雨もかなりあったようで床下には水がたまっていました。

台所だった3畳間を作業しました。前回、大きさを合わせ切っていたOSB板2枚を張り付けました。これはわりと早く済みました。しかし、前回バッチリ高さが合っていたのに1週間たつと、わずかに狂うという、ことで、カンナで少し修正しました。

イモツギですけど、なにか?

これまで壁だったところを一部開口しました(上の写真、正面丸椅子の左上部分)。開口部に4×2材をイモツギし渡しました。敷居・鴨居など柱に刻みを入れるのが前提のような作業とはちがいますので、イモツギでもいいかな、と思いました。雪の多い地域ですので、ほぞ穴を開けて柱を弱くしたくなかったこともありますしね。横着したわけではありません…ええ…(言いよどむ)。

柱間を測った結果と、見た感じが合いません。手前に向かって柱が開いたように見えました。築50年以上経過し、家も少し傾いているとなれば、柱面が正対しているとも思いませんが、測ると同寸…ということは、柱がねじれて平行四辺形状態? 4×2材は、結局普通に切り、柱に合わせながら、小口部分を木工ヤスリやカンナで調整し、あとわずかというところで木殺しし押しこみました。もちろん、その前に、木ネジが入りやすいよう、穴あけするなど(爺的には)準備も念入りに行いました。何とかキツメに渡し、ねじ止めすることができました。壁の下地面になるのに不都合が起きないよう、柱と4×2材にできたわずかの段差を鉋掛けしました…。それって、うまくイモツギできてないことかも知れませんが…まあ、丁寧に仕事した、ということで(爺的に)。

開口部を作った結果、採光が一段と良くなりました。冬には冷気が直接入り込むことになりますが、その季節の生活を予定してないということで採光を優先しました。単に開口部としておくか、ハメ殺しでガラスを入れるか、他の作業をしながら考えたいと思います。

床下への通路、ふさぎました。

床の色が異なる部分(写真上:明るめの茶色)を、床下点検口として準備していたのですが、ふさぎました。当初想定と異なり、部屋用途が変わってきている、というようなことで、いったんネジ止めしました。

床下での作業時は、従来の少し窮屈な出入口(床下と土間の隙間)を使うか、大きめの開口部が必要ならその時に設けることに…。

1時間に1回休みながら水分補給。

今回も、早朝、岡山市西大寺を出発し、鳥取県日南町で約5時間の作業、正午を回るころには、帰路に就くというのが最近のルーチンです。
作業自体は夕方までできると思いますが、帰路(約160km)、帰宅後の疲れ具合を考え、早目に切り上げています。

作業中は、水分補給をシッカリ行いました。1時間に1回、とにかく腰を下ろし水分補給…ということで、翌日にはこうやってブログ記事をUPできるという状態を何とか保っています。

3畳間床下に水がいっぱいありました。

昨年、粗朶で暗渠排水(過去記事:暗渠疎水材に「粗朶」(そだ)を使ってみました - pagetakaBlog)したこと、今年、上手・下手とも稲作してないこと、など好条件が重なり、今年床下の水たまりを見ることはありませんでした。

しかし、今回、3畳間の床下、水がたまっていました。台風7号の降雨が原因と思います。一番上手にある床下に水がシッカリあるということは、あとは推して知るべし…。

今年設けた、屋外水道排水栓の溝(小石を敷いてある)に水がたまっていると、大体似たようなことが床下でも起こっていると考えて良さそうだと思いました。次回、暗渠排水がうまく働いているか、改めて確認します。

裏の用悪水路の曲がった先あたり、イノシシが歩いた結果でしょうか、砂・土などが水路を塞ぎ、上流で越水し、家下手の田んぼに流入。稲作してないので、本来管理している人が見に来ないんでしょうね。先週は普通に流れていましたけど…。

壁張りは続く。

3畳間の壁張りなど少しずつ前進中です。OSB板を縦に1枚張っただけなので、天井までまだ壁に材がない箇所だらけです。作り付けの棚とかを付けるのならOSB板を張るまでもないかな~など少し逡巡しています。自然換気を考えると意図的に天井裏へ抜ける空気の通り道も用意した方が良さそうだ~など、イロイロ検討中です。

3畳間がおよそカタチになったら、北西の部屋に押しこんでいる家財を移動してこようかと検討中です。もう使えそうにもないタタミの処分とか、爺が長野県にいたころすでにあったタンスとか…。北西の部屋は、西側の壁がボロボロで最初にリフォームした部屋同様、壁の張替えが必須です。それ以上に、空気が外に抜ける通り道を設けるなど、最初の部屋と同様に対策が必要かと見通しています。

今年中にどこまでできるか、西大寺から通うにはかなり距離もあり、ガソリン代も上がってますし、暑さも続いてます。6月に体調不良となってやっていない泊まり込みでの作業、9月末とか10月に再開できれば、多少はかどるのではと妄想中です。